音楽

を作り歌っている友人が言っていたこと。
ある程度作っていると似せて作ろうとしなくても、既存のものとメロディが似たようなものを作ってしまうことがあると。それは自分が好きで影響を受けた音楽達の影響かもしれないし、ただの偶然かもしれない。
今現在西洋の12音階がメジャーであり、それでコードを作っていけばある程度の限界があるかもしれない。私たちが心地よいと好むメロディの作り方に偏って行けばなおさら。それではと哲学的に突き詰めた現代音楽ではポップさは全く無くなってしまい、コア好みになってしまう。
似たようなメロディを好むとしたら、それは今の私たちが求める黄金比率みたいなものなんだろう。
オリジナリティがまったく無く、かといってパロディとして秀逸なわけでもないのに、オリジナルですと言うのは確かに美しくない。けれど作り出され続けるものに対して盗作どうのとそればかり言うのもそれも着眼点が違うんだろうな。