自分

が詰め込むスケジュールに忙殺されながらも、その実中身は空っぽで、ただ暇を持て余しているだけだということは薄々感づいている。
日々に何かを詰め込みたいから、頭に何かを詰め込みたいから。体よりも頭ばかり。
最近人と会う約束がスムーズにいかないのは、多分何かのそういう流れで、寂しいということを表に出してもいいのかもしれないという思いつつ、けれどこの流れを享受して、そのことが、孤独な時間が自分にとってどうしてやってくるのかを本当は考えるべきなのかもしれない。
やるべきことはずっと後回しにしているわけだし。
モノがないことの美しさに慣れたら、思考はもっとシンプルになるかしら。腰は軽くなるかしら。
いつの間にか散らかし放題にしてしまった部屋を見ては時間を作らねばというプレッシャーに迫られるあたり、心に影響するとは本当によく言ったものだと思う。お掃除本は書類の山の中だ。
久し振りに電話で話をした友人の近況を聞いて大丈夫かしらとちょっと不安に感じたり。
会って色々と近況話を聞いて欲しい友人の体調は良くなったかしら。そういえばお祝いのプレゼントもろくにしていなかったな。
いつも週末が待ち遠しい。特に何もなくただ家でダラダラしているだけでも。