と比較した際に割と理屈が通じやすいとは言われることだけれど、それを踏まえつつさらに良さを発揮するには、自分が感じていることをもっとフォーカスしていくと良いとアドバイスを受けた。おそらく理屈だけでは人を納得させる温度がないから。それは自分でも経験や知識としてうっすら分かる気がする。
もしかしたら人並み以上に動かされやすいから、逆に感じないようにと踏ん張っているのかもしれない。
最近はふとしたことで、自分のものでない伝聞の感情で涙がこぼれそうになる。
そうした性質を上手くコントロール出来ている?と聞かれたけれど、私はだだ漏れだと答えた。1度まるっと受け入れてみないと自分の中で考えがまとまらず判断が出来ないから、と。
そのうちある程度の部分で判断出来るようになるといいね、とかそんなことを言われた。
食べ物にこだわりがある人は、そういう目に見えないものへの理解がある人が多くて、感覚論をさらりと理解して話を進められる人もいる。
そして目に見えないものが日常にどれほどの影響を及ぼすのかについても。
そういう人は決まって、今の若い人達は繊細な部分を分かっている人達が非常に多いと言う。それは接客業経験のある私も同感で、今の幼稚園児や赤ちゃん達はきっと今の私達以上に賢いのだろうな、なんてことをふと思う。
またそういう話を出来る機会が欲しい。