昨日

の強風が嘘のように穏やかな天気。
ずっと寝腐っていた昨日だったけれど、今日は片付けられていなかった書類を少し片付けたりしてみる。
仕事だとまださくさくこなせることも、自分1人の問題だとついつい後回しにしてしまう。
書類の取り寄せが必要なものがあるみたいでそれはちょっと面倒臭い。
ヨドバシにカメラ部品や新しいカメラ探索に出かけようかとも思ったけれど、それもついつい後回し。観たいと思っている葛飾北斎の絵も後回し。
でもあまり後回しにしていたらチャンスを逃してしまうなぁ。
図書館に本とCDを返却しに行ってまた別のものを借りる。

インディゴ地平線

インディゴ地平線

中学の頃に友人から借りてカセットに入れていたのだけれど、上書きしてしまってもう聴けなくなっていたので。
KYORETSU NA RHYTHM

KYORETSU NA RHYTHM

YMOちゃんと聴いたことなかったな。
サングローズ

サングローズ

活動再開後のほうが女性らしい柔らかさで聴きやすいとは思うけれど。
ゴールデン☆ベスト

ゴールデン☆ベスト

PCに前に突っ込んでいたデータがふっとんでいたのに気付いた時はショックだった。
戦後の香りがしそうな音よりもコーヒールンバのような、ちょっとモダンな歌謡曲のほうが彼女にはすごく似合うと思うのになぁ。
生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)

生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)

河合隼雄氏の本を読むのは久し振り。対談ということもあって読みやすくあっという間に読み終えた。駄洒落好きで愉快なお人柄がしのばれるお話で、読みながらつい声を上げて笑い、そして臨床心理の場の話などで涙腺が緩んだり。
人の心というものに向き合うということを真摯に続けていらっしゃったから、だから若い女性に非常に支持されていたのだろう。読みながら自分の心をカウンセリングされているかのような気分にもなり、優しい気持ちになれる。
大事なことはすぐに言葉にはならない、自分ではないものの力(それは言い方次第によっては奇跡みたいなものだろう)によって動かされているとおっしゃる2人の対談。明文化に偏重する考え方に追いつめられる私には、カウンセリングに来たという患者が何だか自分にも重なって見えた。
ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座 (徳間文庫)

ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座 (徳間文庫)

ちょっと自分には内容が物足りないようにも感じた。
各々の宗教の関係者へのインタビュー、もしかしたら喧嘩にもなりかねないような質問をしているのは面白い試み(こういうことが出来るのも日本人ならではなのかもしれない)
ただファンダメンタリストが特に多いであろうアメリカ人キリスト教代表者へのインタビューは、内容が非常に空々しくかった。欧州のキリスト教徒だったならばまた違ったかもしれない。
ユダヤ教の代表者の内容は私自身不勉強な部分なので判断しかねる部分が半分。ただ気候と思想の結びつきは私も支持している考えなので、土地にある程度こだわる理由は納得できるかも。
結局1番合理的に、私にとって納得する話をしていたのはイスラム教代表者の話だった。宗教ではなく経済を握りたいから、その為に宗教を利用している、と。
それでも井沢元彦氏は世界の争いの中心は宗教というイデオロギーだとかなり考えているようだけれど、そこは私もオマール氏の見解が1番腑に落ちる。
その他借りてきた本はおいおい。