久し振り

にキーボードを引っ張り出して、小学生の頃のように音拾いをして遊んでみた。簡単な楽譜をなぞって音の世界に慣れてくると、耳馴染みのあるポップスのメロディーは容易にキーボードの上に現れてくれた。
けれどピアノを習っておらず、小学生レベルでの楽譜と音楽知識では左手の運指は難しい。
先日購入した初心者向けのピアノ楽譜の裏面にはギターのコードが描かれており、高校生の頃に同級生が言っていた「ギターコードをピアノで押さえるのはしんどい」の言葉通りだなぁと思いながら、押さえてみて指の形がままならず早々にあきらめる。
ギターを弾き慣れている人はこのコードから作曲してしまうというけれど、どう音の肉付けをはかるのだろうなぁ。それが決まってしまったらベースをつけるのはそんなに難しいことではないのだろうけれど。簡単な打楽器でもあればまた軽快なリズムが生まれるのかしら。なんてそんなことをふわふわと考えてみる。
この音、ACIDMANか誰かの曲の一部になかったっけ?と偶然出た音の耳馴染みの良さの根拠を考える。
音楽は様々な音が重なり合って、あのような音になる。
作業用BGMでも作ってみたら面白いだろうけれど。
同じ音の重なりをベースとして。そういうことから試みてもいいのだろうなぁ。