色々

とぼやきつつ準備をバタバタとして実家に帰省。
以前は自分の家も実家も空港に近かったから楽だったけれど、どちらも引っ越した今はちょっと時間がかかる。
午前中、お昼より少し前に自宅を出発しても、向こうに着くのはもう夕方。加えて親戚にちゃんと顔を出すという数年ぶりの行事。これからは昔のようにこれも当たり前の行事となるのだろうな。
夕方は遅い時間まで待っていてくれる。
ちょうど太陽の光が雲からはしごのように海に射していて、それが幻想的で綺麗で、私はずっと移動中カメラを構えていた。
親戚の家に到着する頃にはすっかり夕日。
正月のご馳走を頂き、お酒を飲みつつ、小さい頃は全く考えもしなかったその料理の準備の舞台裏を考えていた。なんでも自分でこなす1人暮らしだからこそ分かるありがたみと同時に、都会的なドライさを考えつつ。その違いがまた親戚やら田舎ならではのものかな、なんて。