午前中

に足を運んだ美術館の中身はとても素敵で、その生き生きとした躍動感に思わず何度か涙が出そうだった。現代の日本の中にも確かに浮世絵は生きているんだなぁと後になってふと思い出した。
その後はぶらりと散策。
空を何度か収めたくなる、そんな雲の模様が描かれていた。
遥か昔の歴史の遺跡は、看板や標識がなければ気付かないくらいにささやかで。
もうずっとずっと前から日常に埋もれている。
ただ雲や木々の間を抜ける光と影のコントラストを写したい、それだけ。