メランコリック

な気分の時が多いなぁなんてことを思いながら、腰の重い時が多い日を打開したいと頭を悩ませる。甘え下手のままきてしまったので自ら誘うのは億劫だと逃げ込む。
友人に誘われた久し振りの大人数のイベントは、知っている顔が多数にも関わらず気分は七掛け。とりあえず知っている顔を見られるだけでいいかもと、おとなしくメインイベントを鑑賞し、人と談笑しながらも輪のややはずれのほうにいた。
あの子らのノリとは違う方向に私はきてしまったのかしら、とやや苦手意識を育てつつある仲間の顔をちらりと見る。
談笑していた人らの聞き役にもう少し回っていれば良かったのだろうけれど、1人になりたい気分が強くなってきている。
さらりと切り上げてぼんやりと出来るところに行ってみよう。
白ワインは思ったほど今日は飲めないから温かいブラックコーヒーで。