夕方

からバイト仲間のライブに行く。私自身は初めてのハコなのでどんな雰囲気なのかわからず。行ってみたらいつも行くライブハウスとは客層なども明らかに雰囲気が違って、ちょっとドキドキ。音楽仲間はバイト仲間くらいしかいなくて、シフトの関係でバイト仲間は誘いにくく、私は1人で来ていたから余計所在ない感じがしてしまった。地元のバンドが集まってのライブなので、観客同士が知り合いのことが多いよう。
全部で5バンド出演。バイト仲間のバンドは3番目の演奏。最初のバンドはまだまだ若かった。2番目のバンドは完成度が高く感じられた。どちらもハードコアで、そのときに初めて客層の違いを納得。2番目のバンドを聴いているときに、なんとなくHYDEの音が若干こういう音を目指している部分もあるなぁ、と思った。ゴリゴリのサウンド
バイト仲間のバンドは、サビの部分はハードコアだけれど、ギターロックな部分もあるミクスチャーのような音。間奏部分も多くて、ギタープレイが楽しめる。ステージ上の彼はとても激しく動き回り、演奏も速弾きがすごかった。左手があんなにも器用に動くものなんだなぁ、と。菅波栄純降臨(何)でも話すと普通w
4番目のバンドは普通のギターロックで、ギターの人がサッカーの宮本に似てると途中から一緒に見ていたバイト仲間とはしゃぐ。押尾学にもちょっと似てた。近くで見たらステージで見たほど似てはいなかったけれど。ヴォーカルの人が歌が上手かった。演奏に声が負けていない。最後のバンドのときは今までと盛り上がり方も一変。観客も結構ノリノリ。メロディはハードコアだけれど、サウンドはパンクロック。パンクメタルとでも言えばいいのかな。確かにノリやすいサウンドだなぁと思った。
ステージは高さも低く相当観客に近くて、演奏し終わったバンドはまた観客席に戻って、馴染みの観客と話したりしていた。緞帳は人の手で引くもので、もし相当有名なバンドがここで演奏したら、それこそパニックになるだろうな、という造り。でもだからこそ演奏側と観客が相当近いのだろうなぁ。椅子に座って見たり、聴き方も人それぞれなんだな、というのを感じるハコだった。