今朝

まで話していたことを反芻したりしていた。孤独感に少しひたったり。
彼の言葉は過去にぼんやりと思っていたことを具現化したようなことで、本当に思い当たるフシが多かった。私自身が信用しきっていないのもあるのかもしれないけれど、私の性格を周囲の人はどこまでわかっているか、ということに関して私はおそらくあきらめていた。けれど彼は私のような人間は結構見てきたから、私の考えそうなことなどはだいたい想像がつくけれどね、と言った。
信念を持つということ。それはこの日本という地域、ましてや最近は流行にふわふわと流されやすいから、なかなか難しい。1人でたくましく考え、行動できること。私はまだその中間地点。流行に乗りはしないけれど、確固たる信念を持つまでにはいたらない。
信念を持っているという話のときに、思い浮かぶのは決まってあの友達。過去に、その勇気ある行動に、まったく関係のない私も勇気付けられたくらいの行動力。
私はまだまだ頭で考えることが多くて、経験を身につけたいと思うけれど、どうやって身につければいいのかもよくわからなくて。ただそのためには、自分から人の波にもまれていかなければいけないのだろう。
すぐに察知できるアンテナの敏感な人って、どういうふうなものの見方をしているのだろう?