さすがに限界で2時間だけ寝て空港へ。空港の受付カウンターを見ていたら、ふと横で見たことのある顔が受付をしている。偶然にも友達と一緒になったみたいで、出発までの間2人でいろいろ話して、羽田で別れた。
時間に余裕を持っていたので乗り換えの浜松町駅構内の本屋で時間を潰す。東京って人が多い割りに電車の中も本屋やCDショップの中もすごく静かだ。山手線に乗っているとそれをすごく実感する。
ホテルまで向かおうとしたら、駅出口の方向を完全に誤り、なかなか行き着かない。どうりで・・・。間違えた方向は再開発地区なのか高層マンションが建ち、明らかにこの辺りの住人であろう人々が自転車で行き交い、買い物をし、公園で遊んでいた。これが都会の人々が憧れる都心部での安心な生活の理想像なのかなって思った。整然としている町。その超高層マンションを見て、私はやっぱり1戸建の家に住みたいな〜なんてのん気なことを考えた。ごちゃごちゃしすぎた街も、整えられすぎて画一的な街も、そんなに好きではないかな。
まったく反対側にあった宿の街は打って変わって、小さい昔からの住宅街という雰囲気が漂う。私の宿泊する宿の前には、おじさんたちが徘徊しつつ。大阪でもう見慣れてはいたけれどね。