と人と話すときに醸し出す雰囲気や感情は、各々で異なってくる。
あの人と話すときには決して出ることのない感情が、別の人のときには出てきたりする。
蓋をされていて、普段は決して自分自身でも忘れている感情を揺り起こされる。それもひどくマイナスのふり幅で、愛憎で歪んだような。
何をもってしてそのようなことになってしまうのだろう。
ただ、きっと、いつのまにかマイナスのふり幅に共感することによって安心を得るようになったのかもしれない。それは健全な感情ではないのに。
相手と自分との共通項は何だろう。
それを発見することは、次第に感覚で身につけている。
感覚をはずすことを時には身につけることも必要なのだ。
波長に合わせすぎてはいけないこともある。お互いがきっとしんどいだけ。