文化系

っていいもんですね。
機知にとんだ会話も。
世の中は変わるけれど、人間が思うことっていうのは多分大して変わらない気もする。
10代の頃に培われた感性は変わらない。だから時代の共有性がある。
私の中のその共有は90年代で、上の年代は80年代だったり、70年代だったりする。私がどれほどそれら古い音楽を好もうとも、その時代の空気の共有という部分ではどうしても一致はできない。けれどそういったコアの部分に触れることは、相手の心に近づく最も良い手段だと思う。
人を育てるということを最近ふと考える。最近の○○なんて言葉で表現される批判色々。本当の評価にはおそらく10年くらいは必要。振り返ってみたときに、流行流行が実は自分のアイデンティティに刻み込まれていたことを知る瞬間でもある。
新しいものにはついつい批判の言葉をぶつけたくなるけれど、そういうものすべて含めて、最先端のものも古いものも知っていくといい。