ゆらり

揺られてゆりかもめ
都内にしては非常に珍しい車内構成。
抜けた空と海にやはり目は奪われて、鞄にしのびこませたトイカメラでほいほいと写真を撮る。この気負わなさがトイカメラの魅力(一眼だとピント合わせなどでどうしても少し気合いが入ってしまうから)。
お目当てのギャラリーは人もおらずすごく静か。販売会もかねて。大きな部屋に住めるとしたら、どういう写真で壁を飾ろうか。
あともう一つくらいギャラリーをと思ったけれど、月曜日祝祭日はお休みのところも多く、結局この一つ。あぁ、森山大道のギャラリー、ちゃんと予定を調整しておくんだった。
夜は友人とご飯。いつもグループで遊んでいるから、2人なんて珍しい。
最近友人と話したりしていると、リズムの似た部分をいろんな友人に感じたりする。好みや嗜好。それぞれの役割は違えども私たちはお互いを研ぎ石として出会っているよう。
最近ふとこの友人に以前よりもどこかリズムが似ているような気がしたから、そういう抽象的な話をしつつ、ゆっくりと話を楽しんだ。
友人と別れた後少し足を伸ばしていつもの店へ。馴染みのお客さんと話しつつにぎやかな時間。そして名残惜しく終電。