最近

の読書。

人生の短さについて (1980年) (岩波文庫)

人生の短さについて (1980年) (岩波文庫)

セネカの文章自体がそこまで難しくないのか、翻訳者の訳し方が上手いのか。
細かいことはすっとばしているけれど、文章自体はストレスなくすらすら読めていい。
私の中の勝手なイメージとして、欧州人の文章は比喩表現が多く、しかもそれが日本人には直喩的ではないから、文化の共有という部分において非常に読みづらいこともあるのだけれど、この文章はそこまで感じなかったな。
あとやっぱり哲学ならこの時代のほうがシンプルでいいかも。(授業で中世哲学とかかじったけど、本当によくわからなかった。功利主義あたりはまだなんとなく肌身で理解出来そうな気はしたが)
稼いでいる人が20代からしてきたこと

稼いでいる人が20代からしてきたこと

某人気読書ブログで非常に多くのブックマークを集めていたので素直にその場で購入。
本当に内容は至極真っ当なことが書いてある。
やりたい勉強というのはそれぞれの分野で異なるだろうけれど、会社人間であろうともフリーランスであろうとも、お金に対する勉強は必要かしらね、と思ってみたり。
経営や経済に対する勉強はやっぱり重要かもしれない(そして、こういうことを考えると、ふざけて帝王学とか言ってみたい)
この手の仕事関係の本をまた2冊購入してきたので、活字中毒のうちに読んでおこう。