最近

晩酌を覚えた。
酔っぱらうためというよりも、美味しいご飯を作って美味しく食べる為の気合いとして。
外での飲みは主に発散と交流のためだけれど、家でのそれは役目が違う。
そのおかげと気候が相まってか、すこしまたふくよかになったような体型はご愛嬌として。
本当は魚が好きなのだけれど、何かと家では食べることがない。東京の魚は高いからか、作る過程の処理があるからか。その代わり、大人になってからはとくにアサリを使った料理に目がないな、と思う。家でも外でも。たいてい使うはパスタ。パスタ料理の出来の早さと所要時間の短さとレパートリーの広さは、忙しい社会人でも嬉しい。おかげでご飯よりもパスタのほうが多いかもしれない。
先月はそうやって家で食べることを楽しみとして、同じ調子でいくつもりだった今月は、予想外に外で食べることが多くて。そういうことが続けばまた、家で食べる気もなくしていたけれど。
(外で飲もうとしたきっかけはまた、誰かと話したいと思っていたからかもしれない。友人が亡くなった時は個人的に飲んだくれたい気分だった。それからみんなで集まった夜は、仲間みんなが飲み会好きなメンバーだけに散々飲んだくれた。)
それでもある程度料理を作ることが続いただけに、よくさぼって出来合いを買ってきていたにも関わらず、なんとなく料理の勘は出来てくるものらしく、cookpadのレシピも参考にしつつ、合わせる素材の事を考えられるようになった辺り、自分も成長したなぁと思う。
最近は部屋を少し綺麗にしていることもあって、タイミングが合えば家でまた友人と飲みたいということも考えつつ。今年はそれもやりたい野望の1つだったりする。