今朝

ふと、今まで感覚でしか掴めなかったことを言葉でもう少し表現出来そうな気がした。
写真を学ぶことをいったん置いておきたいと思った理由。
自分の中で上手く将来と結びつけられなかった気がする。
別に職業にする必要は必ずしもない、というのも頭では理解出来ても、妙な強迫観念にずっと囚われていたし、アイディアは上手く湧いてこなかった。
好き嫌いがものすごく出やすい。
揺れていた私の感情、その場では上手く説明が出来なくて、それではダメだと言われた。その言葉は当然的を射ていたけれど、だからといってその改善に対しての取り組みのやる気は湧かなくて。
違ったタイプがもっとあるんだってこと、知りたかった。
色んなことへの興味があるから、寄り道しながらもっとゆっくり学んでいくほうが良いと思ったし、今のような広告のやり方、生活なんかほっといてギリギリまで働くそのやり方に、地震以降明らかに違和感を感じて来てしまった。
学ぶこと自体、またそれからの応用は変わらないでしょう?その先の目的、幸せは。でもその繋がりを腑に落とせなくて、また今すぐに学ぶべきは別のことのような気がする、となんとなく思ってしまった。
ただ淡々と自分の作品を観ることが必要だったと思う。
距離を置いてみたものの写真に対する執着は無くならなかった。作品を作っていないのに。
むしろ初対面の人にも後押しされてしまった。
素直に受け取れなかった言葉、友人が褒めてくれたこと。そういうことをもっと大事にする。
今なら少し素直になれそう。