写メ

を友人におもしろ半分に送ってみたところからの今日のお誘い。仕事をばたばたと切り上げて待ち合わせ場所へ。先に到着してもう1杯をすでに飲んでいる別の友人と最近の動向について聞いたり話したりしつつ。
件の写メを別の友人に見せて笑いつつ、実家に帰っての感想を愚痴っぽく語った。20代でそういう感想を抱く時があるよねと少し年上の友人は笑いながら言った。私と趣味趣向がとても似ているというその友人の姉についての話を聞いたりしながら、地方であるがゆえの妙な狭い感覚などについての話になる。
私たちはずっとそういうことに対して違和感を感じ続けて来ていた。
素直に受けとることが多く、また本当のところの反抗することにあまり慣れていなかった私。けれど押さえつけられるには結局自我が強すぎ、幼い頃から馴れ合いよりも目的を重視するところが他の人と比べた時に突出していた。
多かれ少なかれそういう似たような葛藤を私たちは抱いている。
美味しい料理と飲みやすいワイン。お酒は次々と無くなって、調子に乗っている私は新しいのをせがむ。
話はもうすぐ結婚する友人のほうに移る。その友人の式に対するスタンスは私にとっての理想。ブライダル雑誌に踊らされない、自分たちにとって1番大事だと思うことを最低限だけ執り行う。
その式を旅行がてらで行けたらいいと思う。
寺社仏閣が好きな私たちで京都辺りでも巡りながら。