写真

関係の集まりで飲み会。
イベントもある楽しいお店で、お酒のテンションと相まってすっかりニコニコ顔の気分になった。
少し前に作った写真集を見せ合いっこしていたのだけれど、普段陽気な姿ばかり見せている私のイメージとは少し違うらしく、このギャップはなんだろうなぁとふと思うことがある。内心実はすごくビビリであることも、人になかなか心の奥底を開けないでいることも、根無し草の気分で実は孤独観が強いことも、そういう思いは外見からは想像がつかないらしい。
役割を演じて欲しいならいくらでもそうやって振る舞えるよ、と思う。そういえば昔昔に職場の人に言われたなぁ、お前は演技が上手いって。
例年秋は寒さの強まりとともに精神的な部分においてもかなりセンシティブになりがちで、いきなり色んなことが億劫になってきていた。夏ならば素通りして笑えることを、真正面から直接ぶつかって折り合いの付け方を忘れてしまって、なんだか苦しく捉えていた。
9〜10月にぐじゅぐじゅと考えていたことにさらに追加して自分の中で嫌な認識をして、また距離を置こうとするのではないかと恐れてもいたのだけれど、今の所は良い方向に向かえている気がする。10月に大勢でキャンプをして自然のまっただ中にいられたこと、新たな仲間が出来たことなどが大きくいい方向に向かわせてくれたと思う。
その後にぐじゅぐじゅの中身を察してくれていた仲間に色々と聞いてもらったり、その中身はぶちまけていないけれど事の発起人とたまたま機会があって色んな雑談をした。互いに何も中身は喋っていなかったけれど、話している時の気分・雰囲気に私は思いを汲み取れた気がしてすんなりと入れるようになった。
直感型かつ理屈家の私は、自分の心とフィットしないまま進んで行くことに内心不快だっただけなのだ。それはとても重要であることには変わりないけれど。
SOSを言うことも大事だよ、周囲に助けを求めていいんだよ、と少し前に教えてくれた人。これは1つ成長出来たのかなぁ?
今までとは違うパターンに行けて良かったと思う。